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個人情報保護法ってなに?

はじめまして(^-^)

福祉・介護の教育方法のナビゲーター北舘(きただて)です。

 

この記事では、介護記録と個人情報保護法の関係についてお伝えします。

この点については、多くの方が疑問や不安を抱えてる課題だと思います。

 

私はこれまでに複数の介護現場でお世話になりましたが、介護記録で扱う個人情報について、様々な疑問や誤解がありました。

 

例えば、「介護記録をメモ帳に書きうつすな」「利用者の名前を介護記録のなかに書くな」「利用者の名前を介護記録に書くときは伏せ字を使え」といった誤解です。

 

これらの誤解は、一つの要因として、個人情報の適切な扱い方を学ぶ機会が少ないことにあると考えられます。

 

適切な知識で援助が行えるように、個人情報保護法について、一つずつ確認をしていきましょう。

 

<小見出し:個人情報保護法ってなに?>

 

では、「そもそも個人情報保護法が何のためにつくられたのか」を確認しましょう。

個人情報保護法第1条では、この法律をつくった目的が下記のように規定されています。

 

個人情報保護法第1条(目的)

 この法律は、高度情報通信社会の進展に伴い個人情報の利用が著しく拡大していることに鑑み、個人情報の適正な取扱いに関し、基本理念及び政府による基本方針の作成その他の個人情報の保護に関する施策の基本となる事項を定め、国及び地方公共団体の責務等を明らかにするとともに、個人情報を取り扱う事業者の遵守すべき義務等を定めることにより、個人情報の適正かつ効果的な活用が新たな産業の創出並びに活力ある経済社会及び豊かな国民生活の実現に資するものであることその他の個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的とする。

 

以上のように、小難しく書かれていますが、意訳を含めてとても平たく説明すると、

 

「個人情報はものづくりとか人助けとか色んな場面で役に立つよ。けれど、使い方を間違えると色んな人に迷惑が掛けちゃうから、個人情報の扱い方についてルールを定めるね。だから、ちゃんとルールを守って個人情報を使ってね。」ということです。

 

つまり、「個人情報は使ってもいいし、むしろどんどん活かして欲しいけど、ルールはちゃんと守れよ。」ということで個人情報を「守る」ことではなく、「使う・活かす」ことを大前提としています。

 

なので、私が冒頭で書いた「介護記録をメモ帳に書きうつすな。」などの解釈は、そもそも誤っているのです。

 

そこには「使う・活かす」という姿勢もありませんし、誤った使い方をしないためのルールも存在しません。

「個人情報保護法があるからか、とりあえず書きうつすな」という曖昧な論理です。

 

もちろん、個人情報の扱い方に関する規定はありますが、監査のために準備した規定です。

けれども、その規定に基づいて利用者を援助するのは、現場の援助者です。

現場の援助者が自分たちの口で他人(利用者・利用者家族・後輩職員など)に説明をして、理解・納得を得ることができ、援助者の判断・行動が規定とリンクしていなければなりません。

 

つまり、現場の援助者が、解釈できない、行動に移せない個人情報の規定を監査対策で準備しても、誤った知識で援助を行う現場の援助者や、援助を受ける利用者に迷惑が掛かるだけなのです。

 

 

 


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